ほげほげ挑戦日記

30代のおっさんが日々感じたこと、体験したことを記録していくブログ

おっさん 今月を振り返る(1月)

早くも今月が終わる。1年がスタートした月だが、結構酷かった印象だ。一方、書き出してみると、色々あったと思いきや、そこまで大したことしていないし、成果があまりでていないことに気付いた。感情のバイアスが事実を捻じ曲げたのかもしれない。

 

~1月の成果~

プライベート

・ブログ開始

・アプリ個人開発再開 60%完成

・ZOOM飲み会の初参加

仕事

・土日副業探し開始

・開発に行き詰まりナーバスになるが、立て直し問題解決

・打ち切り

 

Androidの個人アプリ開発は半年ぶりだ。昨年作って諦めたものをリニューアルさせている。新たな言語、アーキテクチャ、UIを置き換えて再開した。

実務経験のおかげで当時よりも早く、見やすいコードで書けてる印象を受けた。また、意図した動きも大分狙ってできるようになった。家に帰って3時間程度しか、時間が取れないため、あまり進まなかったがそれでも大分形になった。以前に比べ、アイディアも浮かびやすくなり、機能追加にあまり悩まずに出来るようになっていたことに気づいたことは大きかった。

 

また、土日の副業探しになかなか苦戦している。ネットでは、副業を始めるのにクラウドワークスやランサーズを利用しようと書かれてるサイトは山ほどある。調べてみたが、今は怪しいと思っている。

主に能力値の関係上、仕事が取れると思えないし、信頼できる仕事が出来ると思えない。

他の記事では、取り敢えず仕事をとり、横流しをして他の人にやってもらうということもあった。

マネージャー的な仕事になるのだが、正直不安で仕方がない。

無責任な仕事はしたくないので、ネットを活用した仕事はいったん諦めることにした。

 

仕事をとるために、仕事を与える側の立場に立つ観点が必要かもしれない。

 

もし、発注側ならどんな人に頼むか?私なら直接会って信頼できそうな人が良いと思う。また、一緒に仕事をしたい(いて不快に思わない)人がよい。能力値は高いほうが良いが、そんな人はもしかするとそこまでいないかもしれない。多少無知ても賢ければいいかもしれない。

 

また実務では、大企業(関連会社含む)の無責任な仕事をしてることを知る。

労働環境を整備しないこと

金銭のやり取りだけ気にして仕事にを完遂させようとしない体制

仕事よりも何よりもルール又は金を守ることを優先する判断等

を肌で感じた。この様な企業が日本の代表的な企業なので恐ろしいことだ。当然数値として衰退してるため当然の結果だと思う。

 

2月もかなり厳しいと予想されるが、まだわからない。目標としては、アプリをリリースしたい。2月は、本格的に身の振り方(転職や副業)を考えることを重点に置こうと思う。

 

 

おっさん 振り回される

1月29日金曜日、今月の仕事が終わる。プロジェクトから撤退と言いわれつつ、来月も残ってほしいといわれた。本日面談があった。結果が駄目なら残るらしい。今月は今日で終わるのに、残るか次のプロジェクトに行くか今日決まる状態だった。テレビ電話で面談し夕方、結果の通知がきて、来月新たな職場となった。

 

正直憤りを抑えられなかった。本当にいい加減にしてもらいたい。

 

私は転職を複数回経験してるが、今が1番ルーズかもしれない。一日一日状況が簡単に変わる。来週の職場すらわからない。良いように転べば良いが大概悪い方向へ進む。

フットワークが軽いと言い換えられるが、現場の人間にとっては、大きな転機であり、心の準備が必要だ。

それを毎日コロコロ状況が変わられては、そっちに気をとられ仕事に集中できない。各企業が自分の利益のため、決めるべきことをしない。そのため、要である現場の人間が不安の中、仕事をさせられている。

人を人として扱わない企業が、永続できるだろうか?発展はできるのだろうか?答えるまでもないだろう。

いつまで買い手市場態度をとるつもりなのだろうか?

人材不足は、企業が労働者に対する横柄な扱いが原因であることをなぜ認めないのか?いつまで奴隷制度を続けるつもりなのか?

 

日本でストライキが起こらない不思議

 

以前から気にはなっていた。日本はどうしてストライキかおきないのだろうか?

皆で起こせば、上手く行くはずだ。労働人口が少ない状態だと、1人のタスクが重くなるはずだ。只でさえ、一人抜けたら仕事が止まるのに、皆で止めれば、確実にとまる。そうすれば、経営者は、労働者の意見や要求を真正面に向き合うと思う。

 

過去に所属していた企業に労働組合があった。しかし、形ばかりで、何も活動していなかった。労働環境は変わることなかった。1度、毎週水曜日は定時退社日にすると決めたにも関わらず、2週間でもとに戻った。形ばかりの労働組合は恐らく全国規模なのだろう。ニュースでストライキの話題がほぼ無いのがその証拠だ。

とは言え、労働者の不満は恐らく多く溜まっているはずだ。1度に大きいストライキが起こり実績が残せれば、全国的に広がるに違いないと思うがいつになるかは不明である。

 

本日で終了せず、明日は休日出勤である。明日が最後なので、自分ができる限りはやるつもりだ。

おっさん 打ち切りを体験する

突然終わった。

 

打ち切りは、よく漫画やアニメ、ドラマ、CMでよく見る現象だ。人気がなく、予算を割けないことが主な原因だろう。他にもクレームが多くそれに耐えかねて終わることもある。

 

私はIT業界にいて、そんな経験をするなんて微塵も思っていなかったし、考えもしていなかった。先週までは・・・・・

 

私は、昨年4月からアプリ開発プロジェクトに参画しており、今年3月までの予定だった。開発者は、私ともう1人、計2人で行っている。プロジェクトの進め方は、仕様を明確にせず、客先の要望を全て取り入れ、機能を追加する進め方だった。客のリクエストに答えることは良いことだ。しかし、期限が決まっている中でやるとしたら大きな間違いだ。さらに大手ソフトメーカなら、客先にアドバイスし、機能をなくす等行うべきだった。

 

終わらない機能追加とバグ修正で3月までに終わらないだろうと誰もが思っていた。

昨年12月時点で、開発費用が1月までしか出ていないことは既に問題なっていた。

上の人(マネージャー)がなんとか2、3月の予算を出せたと言っていた。開発側も、中途半端に終わっても微妙だったので、覚悟を決めてやろうと思っていた。

 

しかし、一向に見積書が来ない。マネージャーに問いたところ、「本日そちらに書類が届くから」と言っていた。しかし、いつになっても来ない。そして1月3週目、実は出ていなかったことが発覚した。詳しいことは言えないが、どうやら違う案件の見積もりだったらしい。そしれ予算を全て使ってしまったらしい。

 

今週で1月も終わる。つまり、私は、このプロジェクトを急に去ることになる。2月3月の仕事は未定になったのだ。

 

とてつもなく理不尽な扱いだ。

 

まだ、私が正社員なので、給料が出るのが救いだ、しかし、これがフリーランスならゾッとする。来月から仕事がない状態で仕事を探さないといけないからだ。

 

現場のマネージャーも開発2人がぬけるので、開発は確実に止まる。新しく人を入れない限り誰も手がつけられない。

これが多重請負の恐ろしい状態である。末端の下請けに全てを任せ、下が抜けることで、土台が崩れる。つまり、プロジェクトが崩壊ことを意味する。

代わりはいくらでもいるからと言って、開発と言うプロジェクトの核となる部分を、末端下請けに全てを任せたことが生んだ悲劇だ。

また、我々が失踪した訳ではなく、上のミスで起こった出来事なので度し難い。

 

働き方を議論する前に、確実に仕事を終わらせるシステムを構築することが優先のはずである。経営者は、労働者の負担を減らすために、設備投資をしたり、人員増加、社内研修等を用意するべきである。

利益最重視のあまり、必要な部分を経費を削減し、現場に負担を押し付けている。

経営者・労働者皆一律給料が同じなら痛み分けだと少しは納得できるが、当然経営者の方が多くもらうのが、資本主義の理である。また、年長者が苦労してきた過去を次の世代に押し付けようとする思想も助長しているかもしれない。

 

不自然な状態は永続できない。

 

なぜなら、不自然だからだ。人間も動物であり、自然の摂理には逆らえない。社会システムもそうだ。歴史ある企業が、労働者を無碍に扱った結果が、現状の日本だ。

蓄積されたノウハウは生産能力のみで、労働者に対する負担軽減のノウハウは全くない。

労働者は労働意欲、学習意欲は共に皆無である。長時間労働で疲れて寝るだけの日々、更に休日は疲れて眠るだけ。最悪の場合、当然のように言い渡される休日出勤命令。

 

労働者を使い捨ててきた結果の人手不足がおこる

 

本来、人と人が助けあうのが社会のはず。具体的に言えば、足りない能力や時間を集団が補うのが社会だ。そのための手段が仕事なので、仕事に優劣がないのは当然だと思う。一方で、確実に優劣があるのが現実だ。同じような仕事があふれていて、誰でも出来る、需要少ない供給過多な仕事は、給料が安く、その逆は高い。

その差が、否応なく差別を生む。避けられない現実だ。

恐らく、この時代まだ続くはずだ。その終わりをみることはないだろうが、やれることといえば、抜け出すために這い上がるか、死ぬまで耐え続けることだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

おっさん 実際に食べたモノが好きな食べ物になると伝えたい(後編)

就職活動の際、どんな会社に入ればよいかわからない。そもそも、やりたい仕事がわからない。今の仕事はつまらないから違う仕事をしたい。

 

だが、面白い仕事がわからない。

 

現在働いている人、これから就職する人も仕事に関して「やりたいことが見つからない」という感情を持ってる人はいるはずだ。

私もその一人だった。私の場合、新しいことをチャレンジして、やめる時は、下記の理由が多かった。

 

やっても意味ないな。

 

意味を持たせられれば、恐らく続けられるだろう。じゃあ自分にとって意味があることはなんだろうと、思いつく限り挑戦した結果、仕事やお金に直結することが続けられる事がわかった。この時、自分がかなり拝金思想であることに気付く。親を見てても、お金に拘る体質なので、遺伝子レベルで根付いてことは間違いない。そこは克服せず、受け入れ、そこから対策していった。

さらに自分は、幼少期から絵を描いたり、物を作ったり好きだった。そこから最初の仕事も設計職を選んだ。就職してからも、3DCGのモデリング、ゲーム作り、プログラミング、動画作成等、数ヶ月単位で学習し、作品を数個作った。その中で、仕事として、プログラミングを選んだ。詳細は割愛するが、一番の理由は、長いこと作業しても苦痛にならないからだ。次に、アプリができた後の達成感や、考えて物を作る、ネットさえあれば一人で仕事が出来る等ある。

前提条件として、未経験でも業界に転職ができなくてはならない。プログラマーはそれが可能だったことが大きい。

3DCGのモデラーやゲームメーカーは、中途・未経験では、ハードルがかなり高い。寧ろ存在しないと思っている。しかし、SIerプログラマーの場合、未経験でも転職が可能だ。web系の場合、最近斡旋するインフルエンサーが多いため、そこの需要が高まることで、人が流れやすくなり競争が激しくなっている可能性が高い。実績を積むことを念頭におき、次の足がかりにすることで、目的地に達する。自分の立場を加味し、遠回りでも良いので確実に目的地につきたいものだ。

 

まとめると、自分の遺伝レベルで得意なことを見極め、現状の自分の立場と世の中の流れを照らし合わせることがポイントで、思い当たることにチャレンジし、見つけていく。そうすれば、自分のあった仕事が見つかるはずだ。

 

とは言いつつも、それを見つけるのは困難であり、いつ見つけられるかわからない。時間のある学生時代にやるのが望ましいし、そのような期間である。

本来、それは大人の役割だと思う。しかし、親の世代が、将来適職に就くための試行錯誤をやってきていないからアドバイスできない可能性が高い。さらに、その時代の価値観があり年長者のアドバイスが現在の時代に合っていない可能性もある。偏った思想としては「仕事は、苦痛の対価としてお金を頂くので、やりたくないことは当たり前だ。」だろう。職種に関していえば、職種図鑑と言うものがあり、それによると日本の職種は1000種類を超える。そんな選択肢が多い中、やりたくない仕事を無理してやる必要ない。職場でストレス貯めながらイヤイヤ仕事をしている人がいる人と働きたいだろうか?自分もその様に仕事がしたいだろうか?さらに40年近く続ける自信はあるか?

 

もう1つ忘れてはならないポイントとしては、仕事にするなら、1日長時間作業または毎日続けられる業務が良い。業界の見極めも重要だ。好きなこと仕事にしても、ブラックになりがちな業界にいる嫌になる可能性が非常に高い。

 

 好きなもの(例えばカレー)を一生食べ続ける勇気はあるか

 

ブラックな企業で好きなことを仕事にすることはこれに近い。趣味を仕事にすることを勧めない人がいる。なぜなら、余暇で楽しんでいたこと仕事をしていたら、余暇で楽しめる事がなくなるからだ。また、意思と反して強制されることは、誰だってストレスを感じる。お腹がいっぱいの状態や数日続けで、食卓にカレーを出されたら、誰でも好きだったものが嫌いになるはずだ。

毎日でも飽きないものは良い。例えば、ご飯とかパンだ。味が濃くなく、大抵のおかずに合う。そんなご飯的な仕事が長続きするのはないだろうか?

仕事もそんなチョイスが良い。長く続けても苦痛が少なく、たまに違う仕事がある、おかず的な仕事をし(例えば、ものづくり終了後に、その紹介資料を作る等)、バランスよい感じで仕事をすれば技術の幅が広がり、いつまでも飽きず仕事と趣味の垣根を越え楽しめるのではないか。

そんなライフワークを探しみては如何だろうか?

おっさん 実際に食べたモノが好きな食べ物になると伝えたい(前編)

週3日休みが欲しい。

 

誰しもそう思うだろう。本業が嫌だからではない。土日も同様アプリづくりをしているからだ。さらにZOOM飲み会で話題にでたアプリを作りはじめたので、さらに時間はなくなってる現状だ。

  

やりたいことが見つからない

 

若者の3大悩みの1つであり、私も同じ悩みをかつて抱いていた悩みだ。

■若者の3大悩み(独断)

 1)進路

 2)やりたいことが見つからない

 3)特別な自分になりたい

因みに私がこの悩みを克服したのは、30歳になってからだ。おっさんになったからではない。

最近はやりたいことを見つけるための本や、動画がある。それらの情報は大体当たっている。なので、試してみることを勧める。

やりたいことが見つからない時に、どうしたら見つかるか、敢えて言うならひと言である。

 

行動あるのみ

 

参考になるかわからないが、私が経験して得た解決策を記す。

①直感で何に興味があるかをリスト化する(好きなことを徹底的にやりまくる)。

②興味はあるがハードルの高そうなことをリスト化し、実際にやってみる

③サイトや、雑誌でたまたま目に入り、何となく気になることをメモにとっておき

 ネタ切れの時にやる

 

①があれば、それをやる。ただひたすらやる。多分続かない。ここから本当にスタートだ。

ここで辞める言い訳が生まれるはずだ。例えば

・1人でやっても虚しい

・何のためにやってるのかわからん

・思うように出来なくて、イライラする

・金にならない又は金がかかる

・世間体が気になる etc

 

ここで自分が何を欲しているか分かるはずだ。ポイントは言い訳し尽くし、それを書き出すことだ。

さらに「やりたいことが見つからない」カテゴリーが2つあることがここでわかる。「仕事」と「趣味」である。

自分が、どんな仕事に就きたいか。という観点で「やりたいことが見つからない」と言う時もあるし、空き時間に、体力が余っていて「何かしたい」と思った時に、「やりたいことが見つからない」時がある。

 

②興味はあるがハードルの高そうなこと

例えば、英会話、プログラミング、イラスト作成、資格取得等難しそうだけど興味がある系だ。どれもそうだが、最初から難しいことから始まることはない。英会話を例にすると、初めに文字(A,B,C・・・)を覚えることから始まり、次に簡単な単語を覚え、言葉を作るルール(文法)を覚え、言葉をつくり発するはずだ。どの物事も同じだ。ハードルを下げまくり、できる所からコツコツ積み上げていくと、段々できることが多くなり楽しくなってくるはずだ。

その道のプロがいる。大抵の人間はやめるが、その面白さをしり、続けて行った結果、プロになったのだ。何事にもハマる要素は少なからずあるはずなので、続けてみるのも良いかもしれない。また、成功体験を積むことも大切だ。それが自信に繋がるからだ。

 

③に関しては、ネタ切れの時の最終手段である。①、②を続けていれば、大体、面白いと感じたり、続けられるかという肌感覚がわかってくる。だが、予想外に楽しい可能性があるかもしれないので時間が許す限り体験してみるとよい。

 

趣味の場合は簡単だ。上記①、②を繰り返して行けば良い。そうすれば、辞める理由の精度が上がってくる。そこを潰して続けるか又は、続ける理由が無く苦痛であれば、やめれば良い。

さらに、体験することにより自分の得意分野も見えてくる。これがかなり大事だ。新しいことを挑戦しても、「これはあれに似ているからきっと出来るはずだ」と予想ができる。間違っていても、それは、このパターンはダメだと新たな自分に気づく。

 

一般的に出来ることは楽しい。相手に教えられれば、頼られるし、困っている人も助けられる。できなくて苦痛な事を回避できたり、

赤の他人に自信を持って自分を説明できる。そうすれば、若者の3大悩みの3)特別な自分になりたいもクリアできるだろう。

 

 

大体自分の得意分野で、ガツガツ行動している時は、時間が過ぎるのが早い。余計な感情も湧いてこない。ただ集中している状態である。やってて楽しいは勿論だか、苦労しても長く続けられることも候補に入れるべきだ。

以上が私の実体験に基づく「やりたいことが見つからない」見つけ方だ。

 後半は、仕事の見つけ方を書こうと思う。

 

おっさん 初のZOOM飲み会に参加し目立ちまくる

金曜日の夜の話だ。

会社帰り、食事を済まし、飲み物を持って作業部屋に入り、PCを立ち上げ、ZOOMにアクセスした。

 

一時間遅れの参加で、私はその会の初参加となる。デザイナーが月1でやっているらしく、今回で80回目らしい。

8人参加しており、私を含めると9人だ。最初はカメラが機能していなくて調整していた。主催からチャットがきて、少ししたら自己紹介するよう指示があった。

 

自己紹介が終わり、参加者の自己紹介が始まった。どうやら、メンバーは顔なじみで毎月参加している固定メンバーらしい。私は久しぶりのゲストのようだった。

酒を飲みながらゆったりしながら雑談すると思いきや、結構質問された。業界のことやアプリの作り方等仕事に関することばかりだった。

私自身も、社外で仕事をしたい目的はあったため寧ろ、そっちの方が良かった。私がITエンジニアであることが周知され、アプリづくりの話になった。学習方法からビジネスまで、普段そのような人間と関わらないと思われる。自分が思っているほど、自分のいる世界が一般的でないことことを知る。

 

また、こういう会で話題を提供してくれるアプリが欲しいという話で盛り上がった。これをきっかけに皆で話題を出し合い、それをルーレットで回すお題提供アプリを作ることを決めた。

 

 

ZOOMを使った飲み会のメリット、デメリットがあると感じた。

■メリット

・飲み会でハブられない

・情報が全員に共有できる

・自分の話が面白いか、顔が映っているので推測しやすい

・話す人が目立てる

 

■デメリット

・1人の話を皆で聞かなくてはならない。

・特定の人と話せない

・カメラに顔が映っているため、聴いてないとバレる

・座長(進行役)がいないと、沈黙になる恐れあり

・お題をもうけないと辛い

・会からフェードアウトできない。

 

今回参加した会は、私にとって有意義だったので、デメリット部分が悪く働くことはなかった。しかし、今後クソつまらない会に参加し、時間をドブに捨てる可能性も否めない。

重要なのは座長だろう。司会ができる人間は間違いなく重宝される。いつの時代も口が上手いやつは生き残る世の中になっているようだ。

 

 

 

おっさん 色々な「変化」に触れる

緊急事態宣言がでても生活が変わらない

 

コロナの影響で閉店している店や派遣切り等悪い方向に生活が変化した人がいるだろう。私の場合、去年から全く変わっていない。当たり前のように朝起きて、お茶を飲んで、身支度して家を出る。バスに乗って同じ職場へ行き、閉鎖された空間で、アプリを作る。この1年このような生活を送っている。

 とある企業に常駐しており、機密性の高い仕事をしている。そのため、部屋(これを部屋Aとする)の中にもう1つ、暗証番号を入力することで入れる部屋(部屋Bとする)に入ってい仕事をする。部屋Aは大部屋で、コロナ対策で封鎖されて人がいない。会議室も何個かあり、大きな部屋だ。にもかかわらず、我々の部屋Bはそのままだ。そこに6人が入っている。私はこの状況に憤りを感じている。

 

労働者のコロナ感染 < 情報漏洩防止

 

優先順位が↑こうなるからだ。しかし、悔しいことに反論はできない。私がその常駐先の社長の立場だったら、間違いなく情報漏洩防止が最優先すると思う。しかも、常駐先の社員はテレワークで、我々社外の人間だけが、出勤させられ、いつコロナによる集団感染してもおかしくない状況である。

 

我々の交換はいくらでもいると思われているし、私もそう思う。

 

会社の方針に従い、自分の意思ではないにも関わらず、そこに出勤させられ、安全対策をされない職場で働かされる。拒否すれば、職場の立場が危うくなり、所属できなくなる。この世界は弱者に優しくないのだ。

 

話が変わるが、最近、web開発企業とSIerが比較される。私は、前者は未経験なので不明だが、SIerに所属の客先常駐の場合、こういうことが当たり前のように行われる。なぜなら、SIerは基本、歴史ある大企業が客である。「お客様」の職場で働かさせて「頂いている」身分なので、客は、協力会社の社員を思いのまま扱えるのである。未来ある若者は、web開発企業に就職できるならその方がよいと思う。Sierの悪口を言って、web開発企業の就職に斡旋するインフルエンサーの言っていることは、ほぼ納得できる。それゆえ、詐欺には気を付けて頂きたものだ。

 

本題に戻る。私が思う最も危惧すべき点は、上記のことではない。今回最も問題だと感じたことは、人の命よりもルールを守ることに重点に置いていることだ。古い体制又は大きな会社ほどこれに当てはまる。今回はの場合、機密性の高いプロジェクトで、6人が密室で作業をしている。2チームあり、1チーム均等に3人である。5つ部屋余っている。安全対策をして、鍵を付ける等行い、部屋を分ければいいにもかかわらず、それを行わない。なぜなら、「この仕事はこの部屋でやる」というルールだからだ。

 

上記のことは、日本全体でも当てはまりそうだ。以前、電通で、新人女性社員が自殺した。その前にも自殺した社員がいたにも拘らず、抜本的な改革することはなく、表面上の対応をし、アピールしているだけだ。挙句の果てには、社員を個人事業主へ誘導し、好き勝手に使おうしているから呆れる。それほど根本的なルールを変えたくないのだ。

 

 先日、最も酷い出来事を目の当たりにした。緊急事態宣言が出ているにも関わらず、保険のセールレディがいつも通りいるのだ。正直、異常事態だ。私が責めたいのは彼女達ではない、その大手保険会社だ。

彼女達は、生活・自己実現等色々な思いで仕事をしている。コロナじゃなくても、知らない会社員に声を掛け、契約をとろうと働いている。無視されたり邪険に扱われることもしばしばだ。彼女達が大きなストレスを感じることは想像に難くない。そんなマッチ売りの少女みたいな売り方を今だにさせてる大手保険会社は正直おかしいと思う。

 

そんな所へ就職しなければいいのでは?転職すれば?

 

これは正論だ。ただの正論だ。大抵の人がそうしたいはずだ。だが、わかっても簡単に今の状況を変えたくない。どんな地獄でも、変化することは怖いのだ。

個人も会社も同じだ。今を変えたくないのだ。変えることで状況が悪くなることを恐れており、今が地獄でもそれを良しとしている。当然国もそうだ。古い体制を変えようとしない。

この我慢大会の果てに何が待っているのか、そして自分は変化し続けられるのか、その行き着く先はまだなのも見えてこない。