ほげほげ挑戦日記

30代のおっさんが日々感じたこと、体験したことを記録していくブログ

おっさん 10年ぶりに昔聞いてた曲を聴いて浄化される

この1,2週間、副業のエントリーで履歴書や職歴を書いていた。これらの更新は2年ぶりだ。約2年前、転職活動した際に残したデータを昔のHDDからデータ探し、それを基に更新していた。

 

「音楽集」

 

データ内にそんなフォルダがあった。大学でPCを初めて買ったころから、TUTAYAにCDをレンタルして、PC内にコピーし続けていた。容量を確認し忘れたがかなり入っていた印象だった。お気に入りの歌手のプレイリストを作り、自分だけのベストアルバムを作った。当時、それを毎日聞いてたことが懐かしい。最近もランニング中音楽を聴きながら走っているが、専らテンションがあがるユーロ―ビートやナイトコアが主流である。

 

久しぶりに一部データをとりだしたのは、これらの歌手だ。

・Bz

・DaftPunk

DJ OASIS

fripside

supercell

凛として時雨 etc

勿論、これらは氷山の一角中の一角である。

時間がなかったので、取り合えずこれらをスマホの中に入れてしばらく聞いていた。

 

DaftPunkは今聞いても懐かしさは感じなかった。21世紀でも通じる曲ばかりで1995年から25年以上たっても色あせないモンスターグループだといえる。むしろ未来に進むほど時代に合ってくるため、”まだ早すぎる系”であると私は位置付けている。

「One More Time」のPVは松本零士氏が手がけており、その映像の世界観に心奪われたことを思い出した。

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大学生の時に、iphone3Gを買った際、DaftPunkのゲームアプリ?で、学友と盛り上がっていた記憶がある。今もそのゲームがダウンロードができ、迷わずダウンロードしてしまった。「 Harder, Better, Faster, Stronger」という曲があり、そのビートにあわせてボタンを押すと曲を再現ができる。友人と曲を聞きまくって、ボタンを押すタイミングたボタンのチョイス、さらに自分たちのオリジナル曲を研究したことを思い出した。

 

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DJ OASISは、やはりラッパーとしてトップクラスだと言わざる得ない。社会の問題に対する指摘や怒りをストレートに伝えている。且つ、頭に残る韻の踏むテクニックは、まさに神がかっている。データから引き出したアルバムは1つだけで、feat系が多かった。「社会の窓 (キ・キ・チ・ガ・イPART II)」はライムスター宇多丸氏と歌っているが、曲の作りや、日本の問題を痛烈に批判しており、そのストレートなメッセージが今聞いても共感できる。

他に「save the children」等HDDデータ内にあったはずなので、後日探すとする。

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話は変わるが、私のお気に入りフレーズは「K DUB(けーだぶ)的には計画的」だ。

 

そして今回、私が浄化されそうになったグループが「supercell」である。メインボーカルの「やなぎなぎ」の歌声は、当時私にとって天使の歌声だと疑わなかった。その声でさらに切ない曲を歌われたら作業を止めざる得ない。supercellやなぎなぎ)を知ったきっかけは化物語のEDの「君の知らない物語」である。多分この曲が多くの人にとっても彼女を知る窓口になったはずだ。

今回、私にとっての心揺さぶられた曲は「さよならメモリーズ」である。

なぜこの曲かというと、大学卒業する3月に涙をこらえながら聞きまくっていたからだ。

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大学時代は本当にいい仲間に出会えて、よく私の部屋に集まり飲み・食事会をしていた。つるんでいたグループの男女比率は男3:女7ぐらいだった。彼ら彼女らと出会わなかったら、人生は本当に暗く、今生きている自信はないと断言できる。今でも、彼らとの思い出が生きる希望であることは断言できる。

純粋な人間関係、恋愛感情と表現するには安すぎる、言葉で表現できないくらい本当の家族よりも大切に感じていた。もし何かあっても命を懸けれると本気で思っていた(そんなドラマチックな状況は当然なかった)。そんなかけがえのない仲間との別れや今まで思っていた気持ちが脳の思考を完全に過去の世界に引きずり込み、優しさと心締め付ける悲しみが襲い掛かった。

 

思い出すべきではなかった

 

あの過ごした日々で、私はもう満たされていたのかもしれないと時折思う。それぐらい幸せだった。卒業してからは、皆他県に行ってしまい会うこともなくなった。始めの方はLINEで連絡を取っていたが、もう何年も誰も連絡していない。

私はあの頃の幸せを前借して、今は死ぬまで、その借金を返すために生きているような気がする。

けど収穫はあった。この曲をなんとなく見つけて、何となく聞いたことは何かのメッセージだったかもしれない。自分が何を大切にし、何を求めていたかを思い出させてくれた。それが収穫だ。

 

今回は曲だったが次のフォルダ「写真集」がある。これは本当に覚悟がいるので当面見ないようにしよう。本当に成仏してしまうから・・・・