ほげほげ挑戦日記

30代のおっさんが日々感じたこと、体験したことを記録していくブログ

おっさん 実際に食べたモノが好きな食べ物になると伝えたい(後編)

就職活動の際、どんな会社に入ればよいかわからない。そもそも、やりたい仕事がわからない。今の仕事はつまらないから違う仕事をしたい。

 

だが、面白い仕事がわからない。

 

現在働いている人、これから就職する人も仕事に関して「やりたいことが見つからない」という感情を持ってる人はいるはずだ。

私もその一人だった。私の場合、新しいことをチャレンジして、やめる時は、下記の理由が多かった。

 

やっても意味ないな。

 

意味を持たせられれば、恐らく続けられるだろう。じゃあ自分にとって意味があることはなんだろうと、思いつく限り挑戦した結果、仕事やお金に直結することが続けられる事がわかった。この時、自分がかなり拝金思想であることに気付く。親を見てても、お金に拘る体質なので、遺伝子レベルで根付いてことは間違いない。そこは克服せず、受け入れ、そこから対策していった。

さらに自分は、幼少期から絵を描いたり、物を作ったり好きだった。そこから最初の仕事も設計職を選んだ。就職してからも、3DCGのモデリング、ゲーム作り、プログラミング、動画作成等、数ヶ月単位で学習し、作品を数個作った。その中で、仕事として、プログラミングを選んだ。詳細は割愛するが、一番の理由は、長いこと作業しても苦痛にならないからだ。次に、アプリができた後の達成感や、考えて物を作る、ネットさえあれば一人で仕事が出来る等ある。

前提条件として、未経験でも業界に転職ができなくてはならない。プログラマーはそれが可能だったことが大きい。

3DCGのモデラーやゲームメーカーは、中途・未経験では、ハードルがかなり高い。寧ろ存在しないと思っている。しかし、SIerプログラマーの場合、未経験でも転職が可能だ。web系の場合、最近斡旋するインフルエンサーが多いため、そこの需要が高まることで、人が流れやすくなり競争が激しくなっている可能性が高い。実績を積むことを念頭におき、次の足がかりにすることで、目的地に達する。自分の立場を加味し、遠回りでも良いので確実に目的地につきたいものだ。

 

まとめると、自分の遺伝レベルで得意なことを見極め、現状の自分の立場と世の中の流れを照らし合わせることがポイントで、思い当たることにチャレンジし、見つけていく。そうすれば、自分のあった仕事が見つかるはずだ。

 

とは言いつつも、それを見つけるのは困難であり、いつ見つけられるかわからない。時間のある学生時代にやるのが望ましいし、そのような期間である。

本来、それは大人の役割だと思う。しかし、親の世代が、将来適職に就くための試行錯誤をやってきていないからアドバイスできない可能性が高い。さらに、その時代の価値観があり年長者のアドバイスが現在の時代に合っていない可能性もある。偏った思想としては「仕事は、苦痛の対価としてお金を頂くので、やりたくないことは当たり前だ。」だろう。職種に関していえば、職種図鑑と言うものがあり、それによると日本の職種は1000種類を超える。そんな選択肢が多い中、やりたくない仕事を無理してやる必要ない。職場でストレス貯めながらイヤイヤ仕事をしている人がいる人と働きたいだろうか?自分もその様に仕事がしたいだろうか?さらに40年近く続ける自信はあるか?

 

もう1つ忘れてはならないポイントとしては、仕事にするなら、1日長時間作業または毎日続けられる業務が良い。業界の見極めも重要だ。好きなこと仕事にしても、ブラックになりがちな業界にいる嫌になる可能性が非常に高い。

 

 好きなもの(例えばカレー)を一生食べ続ける勇気はあるか

 

ブラックな企業で好きなことを仕事にすることはこれに近い。趣味を仕事にすることを勧めない人がいる。なぜなら、余暇で楽しんでいたこと仕事をしていたら、余暇で楽しめる事がなくなるからだ。また、意思と反して強制されることは、誰だってストレスを感じる。お腹がいっぱいの状態や数日続けで、食卓にカレーを出されたら、誰でも好きだったものが嫌いになるはずだ。

毎日でも飽きないものは良い。例えば、ご飯とかパンだ。味が濃くなく、大抵のおかずに合う。そんなご飯的な仕事が長続きするのはないだろうか?

仕事もそんなチョイスが良い。長く続けても苦痛が少なく、たまに違う仕事がある、おかず的な仕事をし(例えば、ものづくり終了後に、その紹介資料を作る等)、バランスよい感じで仕事をすれば技術の幅が広がり、いつまでも飽きず仕事と趣味の垣根を越え楽しめるのではないか。

そんなライフワークを探しみては如何だろうか?