ほげほげ挑戦日記

30代のおっさんが日々感じたこと、体験したことを記録していくブログ

おっさん 一時退却を勧める

年明け早々、雲行きが怪しい。

どうやら仕事仲間がナーバスになっているらしい。彼と私は、違う会社に所属しており、今回のプロジェクトの開発者として、共に仕事をしている。

私より10歳若い20台中半であり、去年IT業界に入社したばかりだ。それまで専門学校で4年間ブログラミングを真面目に勉強してきたため、機能を追加するにも、時間をかけずその日にできてしまうため、非常に優秀な印象をうけた。

 

どうやら鬱っぽい

 

口数の少ない彼がそう話した。かなり機能追加に手こずっている様だ。私の主観だが、自分が担当するとなると、期日内にできると思えないし、本当にできるか疑わしい。

優秀な彼でさえこの状況なので、かなり状況は悪い。

開発者は2人しかいない。つまり彼と私だ。マネージャーはテレワークで現場にいない。会社の方針だからだ。マネージャーは我々と比較して技術に精通しているが、中身をしっかり見られていないため、相談しても解決できない状態である。

さらに毎月、何かしら機能を追加要望があり、さらにバク修正の依頼もくる。

何が言いたいかというと絶望的な状況だということだ。

相談しても、解決しない、新機能の追加、バク修正、調査書類作成等を2人がそれぞれやっている状況で、どちらが潰れてもおかしくない状態にある。その中で、今回のプロジェクトで彼が初めて弱音をはいた。

 

私も問題箇所を確認したが解決策が見当たらなかった。一緒に出来れば良いが、私の方も早急に片付けなければいけない仕事がかなりあり、手がつけられそうにない。

 

開発者はこういう苦難に立たされることが多い。

ものづくりする人間は必ず当たる壁だ。私も本プロジェクトで何度も経験し何度ももう駄目かと思った。プロジェクトが続く限り、何度もその様な状態になるだろう。

しかし、意外と根気強くやればなぜか出来ていることもある。

 

本気で根気を試せ

 

海外ドラマFLASHの博士も言っていたがまさにその通りだ。今までこの仕事を1から続けられたのは最後まで諦めずに、対応し続けて成果を出してきたからだ。

 

夕方つかれた状態だと解決しないことが多い。なので、今日は諦めて明日やる方が良い結果になることが多い。または、他の出来るところをやって後にまわすことも効果的だ。ものづくりに携わる人間は誰しもが分かっている。しかし、混乱している時は、その思考が働かない時が多々ある。

2人で仕事をする時はそこが強みだと思う。あと、できない理由を話すだけでもアイディアが思い浮かぶ時も結構ある。

 

今回も、上記のことを諭し、一旦ひくことを勧めた。明日の彼が問題解決していることを期待するしかない。