おっさん 今年を振り返る IT業界へ転職に悩む若者へ情報提供
2020年ももうすぐ終わる。昨年に比べ、今年は多くの体験をした。
■今年の実績
・Androidのkotlin言語の開発(業務実績)
・スマートウォッチのアプリ開発(業務実績)
・趣味で使ってたXDを実務で使用(業務実績)
・動画制作(プライベート)
・YouTubeに投稿(プライベート)
・playストアにアプリをアップする(プライベート)
・ウェブアプリの個人開発(プライベート)
・Illustrator、Photoshopのデザイン(プライベート)
・FPSゲーム(プライベート)
・EZバーの筋トレ(プライベート)
ITエンジニアとして2年目だが、例年になく良い経験ができた。昨年はコーディングを半年近くできなかった。IT未経験で転職し、テストや資料作成ばかりだった。言語もJavaによる開発のみだった。
しかし、今年はモダンな言語であるkotlinを1年近く経験が詰め、さらにスマートウォッチと連携させるアプリを自力で1から開発できたのは大きな功績になった。
面白いことに、昨年から趣味のアプリ開発で使用していたXD(UIデザインソフト)を実務で使用し、レイアウトを客先に提供できた。
20代後半でIT業界に転職したいが、年齢的に無理だと感じている人はいると思う。安心して欲しい。20代なら可能だと断言できる。私の肌間感覚で言えば下記のハードルが考えられる。
・年齢:Q.いくつまでなら可能か → A.自分の実績から31歳までは可能
・文理:Q.文系は無理なのか → A.機械学習の一部を除き、理論的に考える力が
あれば関係なし
・学歴:Q.大卒じゃないと無理か → A.結構高卒者も多し、優秀な方も多い。
・社会人経験:Q.働いたことがないけど大丈夫か? → A.年齢次第
私は30越えて業界に入り、確かに色々大変だが、やっていけている。20代の場合、毎日勉強し、その成果を形にし、面接でアピールすれば1社ぐらい採用されると思う。
私の場合、ITパスポートとオラクルJavaSEブロンズの資格を取得することで形で見せ、毎日学習しているというエビデンスを見せた。仮に、何か小さいサービスを作れば、技術力も可視化でき大きなアドバンテージになるだろう。なぜなら多くの人は、自らアプリを作ることをしないし、作ったとしてもアップデートし続けられない人が大半だからだ。ポイントは、難しい機能を搭載することではない。自分の意図した機能をどう再現できるかかが大切だ。マインスイーパーみたいに簡単な作りの中に、奥深さがある。技術力を知恵で補うことで地頭力もアピールでき、採用側に伸びしろがあると思わせられるだろう。
独学はキリがないため、定期的に面接を受けに行くことを勧める。例えば、3ヶ月に1回活動するとか自分で期限を決めて動くと良い。面談をすれば何が足りないかが明確になるし、自分の作品を見せればタダでユーザーの評価が得られるからだ。
我々は幼いころから学校教育を受けてきた。「受けて」という時点で、自ら行動する比率より与えられる比率が圧倒的に多い環境にいたはずだ。社会人になって、ようやくアウトプットする機会が増えたが、ある程度勤続年数を重ねると、ルーティ化し、新しく学ばなくても仕事ができるようになる。
しかし、レールを自ら外れ、新たな新天地に向かおうとするならば、自ら選択し、実践し、考えて進まないと、何も実現できないと今更になって私は理解した。逆にそれができれば、ほぼ目標は達成できると信じている。
来年は、副業し、自ら稼ぐ経験をしたいと考えている。正直できる気がしない。行動した結果どうなったか報告していきたい。
良いお年を